ここひと月、サン・テックスの「人間の土地」を読んでいます。
少しずつ(時々戻って読み返したり)時間をかけていまやっと半分くらいですが、本の力というのはすごいなあと久しぶりにかんじています。
どのページを開いても、ひきこまれるような力をもつことばがあります。
ふつうの、衒いのないシンプルな言葉の美しさをゆっくりと味わうしあわせは、今の年齢になっているからこそわかることなのかなあという気もします。
そう考えたら、歳をとるのもなかなかわるくないですね。
画像はGarland*Sarakanさんによる活け込みのお花です。
谷渡り(大きな葉っぱのシダ類です。大好き!)と個性的なアマリリスの組み合わせ。